生駒市議会 2022-12-21
令和4年第7回定例会 予算委員会(市民文教分科会) 本文 開催日:2022年12月21日
▼最初の
ヒットへ(全 0
ヒット) 1 午後1時17分 再開
◯片山誠也委員長 ただ今から
予算委員会を再開いたします。
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午後1時17分 開議
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◯片山誠也委員長 それでは、
市民文教分科会による審査を行います。
審査事項、議案第90号、令和4年度生駒市
一般会計補正予算(第10回)の
教育こども部所管分を議題といたします。
なお、内容については既に説明を受けたとおりでありますので、直ちに質疑に入ります。
本案について
分科会委員による質疑に入ります。
質疑等ございませんか。
梶井委員。
3
◯梶井憲子委員 それでは、まず
給食の
無償化のことについてお聞きしたいと思います。
昨年の12月に私が
一般質問で
様々提案、要望させていただきまして、そのときには
一般財源では
給食の
無償化、難しいというような答弁があったところ、こういった
交付金を使って実施していただいたというところは評価したいと思いますし、感謝いたします。
物価高騰の中、やっぱり
保護者の皆様、大変助かっているという声もお聞きしていまして本当にありがたいなと思っているところでございます。
まず、この
給食の
無償化、9月、10月に引き続いて、11月、12月と今実施していただいているところなんですが、他の自治体では3月まで、そのときに
無償化、無償とされたところも多く見受けられました。なぜ生駒市はそのときに3月までされなかったのかというところをお聞きしたいんですが、ここは
担当部局だけの判断ではないと思うんですが、思いますので、部長にお聞きしてお答えいただけるかどうか、ちょっと難しいかなと思うんですけど、もし、できれば
市長にご説明いただけたらと思いますが、いかがでしょうか。
4
◯片山誠也委員長 小
紫市長。
5
◯小紫雅史市長 答弁者を指名などされる権利は多分ないとは思うんですけども、一応私の方からお答えしますと、もちろん
担当部の判断もあるんですが、基本的には非常に生活に困っておられる市民の
皆さん、たくさんおられると。
エネルギー価格等の高騰もありますので、どういう形でそこを支援していくのかという話をいろいろ議論していく中で、いろんな
やり方が、幾つか
やり方があると思います。前回の
委員会、どこか
委員会のお話だと思うんですが、9月補正のときだと思いますけど、水道の
基本料金の減免みたいなことも生駒市は結構やってきてた実績もあるんですけれども、そのときに水道の
基本料金の減免というのがなかなかできないんじゃないかと。国の方がそれを想定してないみたいなことがあって、それはやめようかというお話になったりだとか、あとは本当に今回は燃料の価格が高いという話だから、何かガソリンスタンドだったり、本当に燃料に関係する費用を何か直接的に支援できるような
やり方がないやろうかとか、いろんなことを考えたりしています。ただ、やっぱり当然我々
行政機関、
執行部の方はそれをやるに当たっての実務的な実際にそういうことをやっていただく
事業者の
皆さんがそれに対応できるのかとか、それを受けて我々行政の方が実務的に対応できるかとか、時間的なものが非常に国の方も短い期間でお金を頂いて、それから企画するまでの時間が本当に短いものですから、なかなかその辺りがうまく整理し切れなくて断念したものも幾つかあります。そんな中で、
給食費の
無償化も3月までやるというのも
一つ案としてはありましたけれども、まずは2
学期分、2学期の最後までというような形でさせていただいて、そのときにまた国の方から
経済対策であったりとか、今回も11月ぐらいに、国に行くときに比較的
総務省の方の
交付金の方があるから、そういうふうな話もありますよという話も聞いてましたので、そのときにまた何を使って市民の生活を支援していくのかということを考えるタイミングがまたあるなということもありましたので、まずは2
学期分ということで、刻んだと言えば刻んだということでございます。それでまた国の方から今回お金を頂きましたので、改めて何に使うかというのは結構いろいろ議論しましたけれども、やはり
給食費を中心とするいろんな生活、いろんな商品が高止まりしているとか、ガソリンはある程度落ち着いてきましたけど、まだ高いということで、
給食費につきましては引き続きやっていくのが妥当であろうということで、ちょっと水道の
基本料金との兼ね合いでどうしようかという議論は正直ありましたけれども、
給食費をしっかりと減免することの方が今は優先されるんじゃないかということで、こういうことを3
学期分やるということになったということでございます。ちょっとすいません、経緯も含めて長くなりましたが、以上です。
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◯片山誠也委員長 梶井委員。
7
◯梶井憲子委員 交付金の
使い方、
給食費だけでなく他の
使い方との全体のバランスというのはあるかと思うんですけど、本当にこの
給食の
無償化、
保護者の方から喜びの声、多数聞いておるんですけども、来年4月以降、この
無償化についてはどのようにお考えなんでしょうか。何か検討されていることとかありますでしょうか。
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◯片山誠也委員長 奥田教育こども部長。
9
◯奥田吉伸教育こども部長 来年度のことでございますけれども、昨年12月、
梶井議員さんからの
一般質問、それから今回の
浜田議員からの
一般質問も
給食の
無償化ということでお話をいただいておりました。
市長、説明いたしましたように、
交付金等のお金を使って、これを実施するということの決断、最終的にしたと。ただ、この
物価高騰がいつまで続くかということがございます。来年度につきましては、今現在議員の方々にも
給食費の値上げについてお示しはいたしておりません。といいますのが、まだ
給食費の方、今年度の予算につきましても、それぞれの
執行残の中を活用しながら
給食の
材料費というものを調達しています。当然業者さんもご努力をいただいて、据置きの値段ということになってまいりますが、12月に入りまして
乳製品等の値上がりも今出てきております。
学校給食会が牛乳の補助を出していただいているにもかかわらずですが、まだまだ上がっていくのではないかという予測もいたしております。ですので、そういったやはり
物価高騰の分については基金を活用しながらというふうなことを
市長にもお話をさせてもらいながら、最終的にはまだ決定はいたしておりませんけれども、検討を進めているという状況でございます。
10
◯片山誠也委員長 小
紫市長。
11
◯小紫雅史市長 大体奥田から申し上げたとおりなんですけれども、その基金を何に使うかというのは全体を見ながら最終的に決めていくということではあります。
教育こども部からはそういう話がありますということではありますが、最終的にはまだ完全に決定しておりませんので、全体像を見て決めるということありますけれども。いずれにせよ、もう2学期、3学期と
無償化になるというようなこともあって、非常に
無償化ってありがたいねということで、何かこのまま続いていくんじゃないかという、逆に
期待値がすごく上がっていて、ただ一方で言うと、我々非常に苦しくて
材料費自体がむしろその今の4,000円とか4,400円で賄えないぐらいの
材料費に高騰してますので、逆にただ、じゃ、
給食費を上げるという状況が今とてもそんな状況ではないというのも理解しますから、むしろその分を何か僕らは補填しながら
給食をやっていかなきゃいけないという、何か二重苦みたいなところが正直あるんですけれど。ただ、基本的には先ほど奥田も申し上げたように、2月、3月とか、来年に入ってから、
年明けに入ってからの社会的な状況、とりわけ物価の動向、あとは国民、市民のもちろん
給与所得とかそういうものもありますけれども、いろんな
景気動向なんかも含めた判断、後はやはりそういうような状況を見ながら国からどのような支援が今後とも出てくるのか、来ないのかというようなところも含めまして、
年明け、また年度が替わったときに
給食費についてはどういう扱いをしていくのか、それもまた何か一時的なものになるのか、比較的そういう長い期間のものも考えていくのか、あらゆる選択肢を排除せずに検討していきたいというふうに思っております。
12
◯片山誠也委員長 梶井委員。
13
◯梶井憲子委員 物価の高騰で本当に大変な面もあるかと思うんですけども、やっぱり
給食の質と量の確保をしながら
保護者の負担を軽減していただきたいということで、今後ともご尽力いただきますように前向きな検討をよろしくお願いいたします。
14
◯片山誠也委員長 給食の
無償化で他に質疑ございますか。
(「なし」との声あり)
15
◯片山誠也委員長 では、その他で
質疑等ございませんか。
福中委員。
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◯福中眞美委員 議案書6ページの
北新町
自治会館整備事業に伴い、
工事請負費1,000万円
増額補正ということで聞かせていただいたんですけれども、もう少し詳しい経緯を教えていただけたらと思うんですけれど。
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◯片山誠也委員長 松田幼保こども園課長。
18
◯松田悟幼保こども園課長 経緯なんですけども、まずい
こまこども園第2
園庭の一部を
自治会広場として使用したいということで
地域コミュニティ推進課の方から話がありました。これは
北新町
自治会館を第2
園庭の1段上の広場のところに建設する計画がありまして、その付随する施設として、
北新町
自治会の方から要望があったというところです。また、ときを同じくしまして、い
こまこども園第2
園庭に隣接する
市保有地、先にお配りしている資料では
施工地と記載されている部分になるんですけども、ここの竹林を伐採するということで
事業計画課の方からその話がありまして、い
こまこども園の第2
園庭を活用できないかなというお話がありました。
幼保こども園課としましては、い
こまこども園の方が以前
待機児童を解消するために、平成31年度から0歳児、1歳の定員を増やすということで、
園庭の方に
園舎を増築されています。これによって、
園庭が手狭になっておりましたことから、課題として私どもも把握はしておったところです。そのお話が来ましたもので、令和5年度、来年度に本来
予算要求をしようと考えていました。ところが、この
整備工事に当たりましては、そこの
北新町の
自治会館建設予定地、そこからでないとちょっと重機が出し入れできないということが具体的に分かってきましたもので、今回ちょっとその
建設工事が始まるまでに、うちの方が
整備工事を完了させるという必要があることから今回
補正予算を計上させていただきました。
19
◯片山誠也委員長 福中委員。
20
◯福中眞美委員 そうしましたら、
自治会館を建てる前に
工事をしないといけなくて早くなったということは分かったんですけど、その
自治会館は元々ここにはなかったんですよね。これ、どこかにあって移ってくるという形で、今回
自治会館を建てる前にという話でよろしいんですか。
21
◯片山誠也委員長 山本副
市長。
22
◯山本昇副
市長 この件、ちょっと私が関与してましたので、私からお答えさせていただきたいと思うんですけども、本来
北新町の
自治会館は現在のたけまるホールの北側にございまして、二階建ての
通称北新町
会館という名前で戦後、造られたものでございます。その
北新町
会館が再開発の第2地区の用地の中にございまして、それでちょうどその部分が今の
谷田小明線の道路上に入るということでございます。2地区の再開発のときに、どこか別の
場所で移ってもらおうということで
自治会さんともいろいろ協議をしたんですけども、なかなか適当な
場所が見つからないという話もございまして、結果的には平成24年だったと思うんですけれども、
教育支援施設の1階の南側の部分、約100平米ぐらいのところで第2地区の再
開発事業の組合の
事務所で、そこを使わせてもらうという話があって、そのときに
場所が
北新町の
自治会の会議する
場所がないということで、再開発の2地区の
事務所を
北新町の
自治会の会議にも使っていただけるようにしようということでしました。その後、2地区の事業が終わりました後なんですけれども、は
北新町の
自治会にその
場所を当面借りていただくということで、市とそういう契約をしておったんですけども、今般、
教育支援施設については一定の早い段階から、次のあの建物をどうするかというようなことでいろいろと今話を進めているところなんですけども、中に入っていただいている
北新町の
自治会の
皆さんに早く建てる
場所を探していただきたいということで、市と
自治会と協議をしている中で、今のこの今回出てきた場所が出てまいりまして、この
場所で
自治会の
集会所を造っていただくということで、そういう方向づけができたものでございますので、そういう経緯のもとで進めてきております。以上でございます。
23
◯片山誠也委員長 福中委員。
24
◯福中眞美委員 分かりました。そしたら、
北新町
会館というのがあって、それで
自治会にも協力してもらって話し合って今のとこと言うけど、そこもちょっともう出ていかないといけないので、今回ここで建てるという話だったと思うんですけれど。
子どもたち、安全に利用できる、遊べる
場所と言うんですか、それを確保するために、今、竹やぶかな、やってくださるということなので、そこのところはきっちり
子どもたちのために安全に遊べるところを確保していただきたいと思いますので、よろしくお願いしておきたいと思います。
25
◯片山誠也委員長 いこま
こども園整備工事で他に。
神山委員。
26
◯神山聡委員 北新町
自治会館整備事業に伴って第2
園庭を
自治会広場として使用というのは、その
整備工事期間に貸すということではなくて、今後第2
園庭の一部を切り離して
自治会広場として使ってもらうという理解でいいんですか。
27
◯片山誠也委員長 松田課長。
28
◯松田悟幼保こども園課長 そのとおりでございます。
29
◯片山誠也委員長 神山委員。
30
◯神山聡委員 その第2
園庭の一部を
自治会広場として分けた場合に、その
園舎から第2
園庭と新しい
園庭に入っていく
進入路というのは確保できるんですか。
31
◯片山誠也委員長 松田課長。
32
◯松田悟幼保こども園課長 現在も第2
園庭と
園舎の建っている
園庭とはつながっておりますので、今後は今の第2
園庭と今度施工する土地とはフラットにして、今
フェンスで仕切りがあるんですけども、その
フェンスも撤去して行き来できるような一体利用するように整備を進めます。
33
◯片山誠也委員長 神山委員。
34
◯神山聡委員 さっきの説明では
進入路がなくなってしまうという話があったんですけど、今後第2
園庭とか新しく造る、整備する
園庭に何らかの
工事が必要だとか、遊具が必要だというときの
進入路というのは別で取れることになるんですか。
35
◯片山誠也委員長 松田課長。
36
◯松田悟幼保こども園課長 通常軽易な
工事でしたら、もちろん人力と言うか、小さな
重機等では行き来はできるんですけども、今回、大規模に整地をするということで、その整地をするためのいろんな重機をその土地に持っていく、それが
クレーンでつって、そこに降ろすとかいうその
クレーンを据え置く
場所が
自治会館建設予定地になるというところでございます。
37
◯片山誠也委員長 神山委員。
38
◯神山聡委員 分かりました。あと、その第2
園庭と
自治会広場というのは
共有スペースにするわけではないと思うので、その
境界部分には
侵入防止とか、防犯上に
フェンスとかという設置も必要になってくると思うんですけど、それはこの予算の中に入ってくるんですか。
39
◯片山誠也委員長 松田課長。
40
◯松田悟幼保こども園課長 まだ詳細、どのように
自治会さんとい
こまこども園さんのこの
園庭の
利用方法というのは、まだ詳細はこれからになりますが、一応この予算には
安全面の確保が必要とも考えられますので、そこの
フェンスの設置は見込んでおります。
41
◯片山誠也委員長 神山委員。
42
◯神山聡委員 土地の
有効活用と園の要望と合致している、地域の広場が確保できるというところで問題はないと思うんですけど、新しい
園庭の
工事期間と
自治会館のまた
整備工事、結構長い間、
工事が続くということになったら、園児がそこへ近づかないようにしていただかないといけないし、
工事車両の出入りって多分多くなってくると思うのでね、その点、園も注意せなあかんし、
子どもたちにもそれはちゃんと教えて、送迎と言うか、
保護者にもその辺を周知して、安全をしっかり確保していただきたいと思います。
43
◯片山誠也委員長 いこま
こども園整備工事で他に質疑ございますか。
塩見委員。
44
◯塩見牧子委員 工事期間中の
安全確保ということは当然講じられるとは思うんですけれども、その一方で遊び場が
工事期間中、なくなりますよね。どこで確保すると考えておられますか。
45
◯片山誠也委員長 松田課長。
46
◯松田悟幼保こども園課長 まずは、この
工事期間中、ずっと使えないかと言うと、そこは工夫次第で、重機をそこにつり込んで入れれば、あとはその敷地内での施工がメインになります。重機の出し入れであったり、そういった部分、あと、職人も通ると思いますので、
工事作業員も通ると思いますので、その辺は極力接触しないような工夫をさせていただきたいと思います。やむを得ず、今現在の第2
園庭が使えない場合につきましては、別の近くにある、例えば
親和公園であったり、そういったところを活用しながら保育をしていただくようにお願いする予定です。
47
◯片山誠也委員長 塩見委員。
48
◯塩見牧子委員 これ、工期と言いますか、どれぐらいかかる見込みなんでしょう。この議案の議決後の事業スケジュールというのはどういうふうになっていくんでしょうか。
49
◯片山誠也委員長 松田課長。
50
◯松田悟幼保こども園課長 まずは設計の方をさせていただきまして、年が変わりましたら、できるだけ早いタイミングで起工をしていきたいと思っております。そして、入札の方を実施しまして、おおよそゴールデンウイーク前後には
工事を終わらせたいと考えております。
51
◯片山誠也委員長 塩見委員。
52
◯塩見牧子委員 意外に早くいけるのかなと思ったんですけれども、これ、令和5年度のこういう
自治会館の建設と言わばセットですよね。この
自治会館の
建設工事、
自治会館なら当然補助金とかの予算もついてくるかと思うんですけれども、それは今回出てないので、これは令和5年度の当初予算に出てくると見てよろしいんでしょうか。
53
◯片山誠也委員長 松田課長。
54
◯松田悟幼保こども園課長 ちょっと予算のところにつきましては、担当課の範ちゅうになりますけれども、私どもが聞いておりますのは、令和5年度になりましたら補助金申請と、その辺の手続きをした後に施工に入っていくということを聞いておりますので、ゴールデンウイーク前後であれば間に合うと考えております。
55
◯片山誠也委員長 塩見委員。
56
◯塩見牧子委員 あと、
自治会館が建設される期間ってどの時期になるのか分からないんですけれども、それ次第では引き続きその
安全確保策を講じていかなければいけない期間は延びる可能性はあるということなんでしょうか。
57
◯片山誠也委員長 松田課長。
58
◯松田悟幼保こども園課長 そうですね、ここの広場の整備、恐らくそこまでの大きな
工事にはならないとは思いますけども、必要に応じて、もちろん園に情報提供をきっちりして、安全対策を講じていただくように考えております。
59
◯片山誠也委員長 い
こまこども園で他に質疑ございますか。
(「なし」との声あり)
60
◯片山誠也委員長 では、その他で
質疑等ございませんか。
梶井委員。
61
◯梶井憲子委員 議案書6ページの保育園の送迎用バスに安全装置を装備すると、ここでお聞きしたいんですが、もう一つ幼稚園も同じく幼稚園の送迎用バスに安全装置を装備するというところのことでお聞きしたいと思います。
まず、この安全装置というものなんですけども、何の目的でどのような装置を想定されているのか、ご説明をお願いします。
62
◯片山誠也委員長 松田課長。
63
◯松田悟幼保こども園課長 こちらの方は、園児の置き去りという案件が昨年度7月、今年度9月、起こりました。それを防ぐという目的で、ちょうど昨日、国土交通省から送迎用バスの置き去り防止を支援する安全装置のガイドラインというものが示されました。これにのっとって、二つの装置の提案がされております。一つは、エンジン停止後、運転者等に車内の確認を促す車内向けの警報装置を取り付ける降車時確認式、これはエンジンを切ると、車内の一番後方でブザーが鳴ると、それをとめに行く、その道中に確認を促すという
やり方です。もう一つは、エンジン停止をしてから一定時間後にセンサーによる車内の検知を開始し、置き去りにされた子どもを検知すると車外向けに警報を鳴らす。要は、中で、車内で何か人が動くとか何か動いたら、そのセンサーが作動して車外に向けてブザーを鳴らすというこの2種類が示されました。私ども今考えておりますのは、どちらが適しているかというのを検討していくんですけども、市が持っている園児バスにつきましては、園に送り届けて、そこで二重のチェック、運転主と添乗員2人によるチェックをして、園に取り残し児童いませんということを報告いただく。これが一つ、園でチェックをしております。その後、園児バスを、車を止めているところ、これ上中と大瀬中になるんですけども、そこに持って行った際にもう一度バスの中の消毒、清掃を行っていただいています。ここでチェックが、最終チェックがかけられます。ただ、それでも万全ではなかった場合に、ブザーを取り付けることでというところなので、その清掃する際にこのセンサーの検知式だと発報してしまいますので、それではなくて、前者の車内でブザーを消すという方を今考えております。
64
◯片山誠也委員長 梶井委員。
65
◯梶井憲子委員 今お話を聞いてて、私も1か2か、前者か後者かと言うと、前者のエンジンを切って警報装置が鳴って止めに行くの方がいいのかなと思いました。やはりセンサーだと、寝ている子どもとか、中で物が動かないと発動しないということなので、その辺りもっとしっかりと担当課で検討していただきたいと思います。また、新たにこの装置を装備された後にマニュアルの改正というのがまた行われるということでしょうか。
66
◯片山誠也委員長 奥田部長。
67
◯奥田吉伸教育こども部長 マニュアルということでございます。今回、国が新たなガイドラインを出したということで、やはり市としても今までのマニュアルというものを改定していかなければならないというふうに考えております。この安全装置がついてどういうふうな具体的な活用をするかということもありますので、いわゆるマニュアルについては更新をかけて新たなマニュアルとして進めていきたいという考えを持っております。
68
◯片山誠也委員長 梶井委員。
69
◯梶井憲子委員 マニュアルの方はよろしくお願いします。あと、この安全装置の装置の物自体なんですけども、今いろんな施策で物が入ってこないので実施できないというようなことがあちこちで起こっているんですけれども、物が入って、きちんとその装備の装置は入ってくるんでしょうか。
70
◯片山誠也委員長 奥田部長。
71
◯奥田吉伸教育こども部長 今現在この前も申し上げてたように、半導体等そういったものがなかなか入りにくくなってきてたということでございます。国が緊急対策ということでこういったものを示しております。各業者も動いているということを情報的には入っているんですが、不測の事態が出ない限りは、この期間の中で進めていけるのではないかと思っております。ただ、本当にこういったウクライナ情勢等々、そういったものが出てくる場合はずれる場合もあるかもしれません。そういったときにはまた繰越をお願いするなりとかいうことで進めたいと考えておりますが、ただやはり4月からの施行と、義務化ということもございます。ですので、やはりそこに間に合うようにということで考えております。
72
◯片山誠也委員長 梶井委員。
73
◯梶井憲子委員 分かりました。4月からということは3月中にしっかりと装備の方を整える方向で進めていただいているということで確認しました。入ってくるまでの間の対策というのは、これまでどおりのマニュアルで進められるということでしょうか。
74
◯片山誠也委員長 奥田部長。
75
◯奥田吉伸教育こども部長 こういった事態が出てきております。今までやはりそのヒューマンエラーというものをこの機械で補完していこうということですが、今までの二重チェックを三重にチェックしていくということ、それから4月以降につきましては、園支援システム等を入れてまいります。ですので、そういったところでお子さんが来られてないようであれば、その園支援システムで欠席が分かる。もし、欠席の連絡がないようであれば、こちらの方からプッシュでご家庭の方に連絡できるというようなところでございますので、こういった機械とともにその園支援システムの導入を図りながら強化を図っていきたいと思っております。
76
◯片山誠也委員長 梶井委員。
77
◯梶井憲子委員 本当にこれまではやっぱりヒューマンエラーというので、いろんな事故が起きてきたんですけども、やっぱりこのバスに装置をつけたからといって、そこに装置に頼り切ることなく、これからも安全に、
子どもたちの
安全確保をしっかりとお願いしたいと思います。
78
◯片山誠也委員長 関連の質疑ございますか。
神山委員。
79
◯神山聡委員 保育園、幼稚園のバスの台数と、1台当たりの上限額を教えてもらえますか。
80
◯片山誠也委員長 松田課長。
81
◯松田悟幼保こども園課長 まず、公立幼稚園で使用しているバスにつきましては8台になります。それと私立保育所、認定
こども園で使用されている園ですけども、6園ございまして、6園で8台所有されております。それと上限額につきましては、補助金の方がまだ詳細、要綱が示されておりませんが、いろいろと聞き取り等をさせていただいたり、報道もされていますけども、20万円程度でつくというところも聞いておりますので、1台20万円を計上させていただいております。
82
◯片山誠也委員長 神山委員。
83
◯神山聡委員 その20万円というのは、さっき言ったそのエンジンを切ると後方でブザーが鳴る、その安全装置の金額と、それの工賃も含めての金額ということでいいですか。
84
◯片山誠也委員長 松田課長。
85
◯松田悟幼保こども園課長 そのとおりでございます。ただ、この一般的に売り出される装置なんですけども、12ボルト車用、要は普通乗用車用になっております。バスは24ボルトになっておりますので、その変圧器、これが必要になると聞いておりますので、その費用も見込みで入れさせていただいております。
86
◯片山誠也委員長 神山委員。
87
◯神山聡委員 分かりました。あと、安全装置が求められる対象に、ここの所管課、違うと思うんですけど、特別支援学校が使うバス、障がいのある子どもが乗る放課後デイサービスも含まれるんですけど、本市はその対象となるバスはないという理解で大丈夫ですか。
88
◯片山誠也委員長 松田課長。
89
◯松田悟幼保こども園課長 市所有のバスはございません。
90
◯片山誠也委員長 神山委員。
91
◯神山聡委員 あと、さっきマニュアルの話があったんですけど、車の降車時と、園での出欠の確認ができるということなんですけど、乗車時のチェック、それと園の出欠確認以外園でやっているチェックというのはどういうことをやっているんですか。
92
◯片山誠也委員長 松田課長。
93
◯松田悟幼保こども園課長 まず、乗車時、要はお母さんから園バスに乗り込ませていただく際には必ず点呼ということでしていただいています。それともう一つは、そのバス停を利用されている親御さんのお名前は共有しておりますので、バスの添乗員も把握しております。降車時につきましては、先ほど申し上げたように、2人体制で見て、園に異常ありませんということでお伝えいただくということになっております。
94
◯片山誠也委員長 神山委員。
95
◯神山聡委員 その後、園側での出欠確認以外に何らかチェックしていることもあるんですか。
96
◯片山誠也委員長 松田課長。
97
◯松田悟幼保こども園課長 基本的には出欠の確認、電話連絡というところをチェックして、それを主任、若しくは副園長が各クラスに伝えに行くと言うか、確認に行くということになっております。
98
◯片山誠也委員長 神山委員。
99
◯神山聡委員 分かりました。限られた人数でぎりぎりで業務をやっていらっしゃると思うので、誰かがお休みすると、何らかチェック漏れがあるようなことも考えられるので、その辺の誰かがフォローできるというところは事前に考えておいていただかないといけないのと、この安全装置つけても、その時間の経過とともにだんだんと危機意識って薄れていくということもあるので、園での研修とか、あとはその園児がもし閉じ込められた場合、自分で何らか知らせる方法というのはある程度指導の中に入れておかないといけないのかなと思いますので、その点もよろしくお願いします。
100
◯片山誠也委員長 関連の質疑ございますか。
(「なし」との声あり)
101
◯片山誠也委員長 では、その他に
質疑等ございませんか。
塩見委員。
102
◯塩見牧子委員 繰越明許の
給食費の徴収システム、たしかこれ9月補正でこの
給食費の徴収システムの導入が予算で上がってきたんですけれども、まずこのネットワーク接続方法の調整って具体的にどういうことなんですか。
103
◯片山誠也委員長 山本教育総務課長。
104 ◯山本英樹教育総務課長 今現在使っているシステムから情報を引き継ぐ形を取りたいというふうに考えておりました。そのところでネットワークのセキュリティーを高める形が必要になってきましたので、その調整に時間を要したという形になります。
105
◯片山誠也委員長 塩見委員。
106
◯塩見牧子委員 繰越の内容は分かったんですけれども、一つだけ確認させていただきたいんですけれども、これ
補正予算で9月に上げてから、ずっと
給食費無償化が続いておりまして、これがもしこの恒常的になって本格実施というようなことに仮になった場合、このシステムというのは日の目を見ることがあるんでしょうか。
107
◯片山誠也委員長 山本課長。
108 ◯山本英樹教育総務課長 おっしゃるように、これからずっと
無償化ということになれば、私どもは今苦労してやっておるのがちょっとどうなんかなというところがあるんですが、ただやっぱり今後財政的なことを考えると、ずっと
無償化ってなかなか難しいところがあるというふうに市では考えておりますので、何らかのご負担をいただかないといけないと思いますので、システムを構築していくことは重要なことだと思っております。
109
◯片山誠也委員長 奥田部長。
110
◯奥田吉伸教育こども部長 ちょっと補足させてください。こういった
交付金等があれば、積極的に私どもも手を挙げていきたいということは申し上げておきたいと思っております。しかしながら、公会計化を進めていくというところには、やはりこのシステムの構築というのは必要不可欠になってくるということです。ですので、受益者負担の観点、そういったところが今後も出てくるということでございますので、このシステムについては実施の時期がずれるということは否めません。それについては申し訳ないことでございますけれども、やはり公会計化に進めてこのシステムを導入するということはご理解いただきたいと思います。
111
◯片山誠也委員長 塩見委員。
112
◯塩見牧子委員 無償化が仮に本格実施になった場合でも、このシステムは使われるんですか、使われないんですか。
113
◯片山誠也委員長 奥田部長。
114
◯奥田吉伸教育こども部長 無償化が本格的実施されると、確かにこのシステムというのは使うことがないと思います。ただ、このシステム、いわゆる公会計のためにということでございますけども、何か他のものに活用ができないかというのは検討もしないといけないと思います。一方では、例えば修学旅行のお金は公金化にできないかというところのご意見もいただいておりました。今のところ私債権については、そういったことを考えておりませんけれども、今後のやはりお金の扱い方というものの観点の中では無駄にならないようにということでは考えていきたいと思います。
115
◯片山誠也委員長 小
紫市長。
116
◯小紫雅史市長 重要なご指摘だと思いますけれども、
給食費のどうするかという話を考えて、仮に何か措置をするってなった場合でも、いきなり例えば約5億円ですかね、小1から中3まで一気にどかんとやるということはまず考えられません。何かの措置をするかしないか、その場合もやはりその学年を区切るのか、一部何かの要件を満たしてからにするのかとか、そういうようなことを考えながらやっていくということになるというふうに思います。それがある程度動きが見えるまでこのシステムを導入するということを控えるのがいいのかと言うと、やはり今奥田が申し上げたように、公会計化の動きなんかもありますし、デジタル化の動きもある中で、当面いきなり来年から
給食費が全部無償になるという可能性はこれは非常に低いということでございますので、何らかの形の
給食費の徴収ということが残るのであれば、このタイミングでシステムの導入を考えていくということで考えておるということでご理解をいただきたいと思います。
117
◯片山誠也委員長 関連の質疑ございますか。
(「なし」との声あり)
118
◯片山誠也委員長 では、他に
質疑等ございませんか。
梶井委員。
119
◯梶井憲子委員 議案書の6ページの保育所4園で使用するマスク、消毒液等の衛生品などの備品購入費についてなんですけども、
議案書7ページの幼稚園費の方と併せてお尋ねします。これ、衛生用品等の購入についてなんですけども、具体的に何をどれくらい購入される予定かとか決まってますでしょうか。
120
◯片山誠也委員長 福山
幼保こども園課課長補佐。
121 ◯福山清美
幼保こども園課課長補佐 マスク等の消耗品は、量的には消毒の消毒液とペーパータオル、毎日、おもちゃとか保育用品を拭き取るために使いますので必要になってきます。あとはその手指消毒に使用する石けんですとか、薬用石けんですとかアルコール消毒液です。それから、あとは随時清掃とかをさせていただきますので、そちらの方の消毒液とか、手で触ると負けますので、傷みますので、手袋とか、それからエプロンなど、そういうのを使い捨てが必要な場合は使います。それから、飛沫拡散などを防止するためにパーテーションを用意しておるんですけれども、それが劣化したりしますので、それを買い換えたりとか、それから密を避けるために机などを分けないといけませんので、マットとか、ござとか、おもちゃを守るために敷く物とかを余分に買うようにしております。それから、定期的に交換する必要があるために空気清浄機を使用しているんですけれども、そのフィルターを購入するようにしております。量的なものは消毒液が一番多いと思っております。幼稚園も同じです。
122
◯片山誠也委員長 梶井委員。
123
◯梶井憲子委員 先にご説明いただいてた分で空気清浄機などの購入に必要な経費としてというご説明があったので空気清浄機を購入されるのかなと思ったんですけども、フィルターを購入されるということでしょうか。
124
◯片山誠也委員長 奥田部長。
125
◯奥田吉伸教育こども部長 園の大きさにもよって、まだ全部がそろえてないところも園にはありますので、空気清浄機については全ての園が入れるというわけではございません。一部の園でまだ不足しているところについては入れてまいります。ただ、今、補佐の方が説明させていただいたものにつきましては、非常に消耗品関係、令和2年から国の補助金等々を頂きながらこの衛生用品を買ってまいりましたけれども、この消毒作業というのがもう平準化いたしました。この分について、国がまた補填をいただくということで今回不足しているものについて、また備蓄についての購入ということでさせていただく予定をいたしております。
126
◯片山誠也委員長 松田課長。
127
◯松田悟幼保こども園課長 すいません、もう一つ補足になるんですけども、先ほど福山が申し上げた、お答えした分については消耗品費に係るものになります。説明にありましたのは、備品購入費の方も各園10万ずつ計上させていただいております。こちらの方で空気清浄機であったり、網戸が設置されていない園につきましては網戸も備品になるということですので、網戸の設置も考えております。
128
◯片山誠也委員長 梶井委員。
129
◯梶井憲子委員 空気清浄機については、コロナが始まった当初に各園に必要な分だけ全て購入済みと思っていたんですが、まだちょっと足りてないところがあったということで今回購入されます。もうこれで空気清浄機は必要なところには全部そろったという認識でよろしいんでしょうか。
130
◯片山誠也委員長 松田課長。
131
◯松田悟幼保こども園課長 これでそろう形になりますが、やはりもう3年、4年という年数を保育園なんかもうフルで稼働していますので、だんだんやはり傷み、更新という時期もありますので、そこはちょっと見ながら、また補助金のタイミングがあれば、その辺の計上等も考えさせていただきたいと思っております。
132
◯片山誠也委員長 梶井委員。
133
◯梶井憲子委員 分かりました。そしたらまた古くなってきたら更新するということで確認、今しました。先ほど備品の方で、備品消耗品、たくさんいろいろと言っていただいたんですけども、マスクとか消毒液というのは現在不足している状況なんでしょうか。
134
◯片山誠也委員長 福山補佐。
135 ◯福山清美
幼保こども園課課長補佐 マスク、消耗品等は不足しておりまして、去年も補助金50万円つけていただいたんですけれども、市の消耗品費で買ったものもございます。
136
◯片山誠也委員長 梶井委員。
137
◯梶井憲子委員 今回の補正で買わなければならないぐらいちょっと消耗品が減るのが早かったということでしょうか。
138
◯片山誠也委員長 福山補佐。
139 ◯福山清美
幼保こども園課課長補佐 去年度に関しては、そのように余分に買った分は少なかったんですけれども、今年はちょっと預かり保育が冬休み、春休みを開始されますし、社会活動が活発になってきておりますので、延長保育を利用する子どもさんも増えたりだとか、いろいろ園児数も増えております。
140
◯片山誠也委員長 梶井委員。
141
◯梶井憲子委員 また不足して途中で購入しないと、予算つけないといけないということがないようにまた来年度はしっかりとよろしくお願いします。
142
◯片山誠也委員長 関連の質疑ございますか。
(「なし」との声あり)
143
◯片山誠也委員長 他に
質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
144
◯片山誠也委員長 質疑等ないようでございますので、これにて
分科会委員による質疑を終結いたします。
次に、分科会外委員による質疑に入ります。
質疑等ございませんか。成田委員。
145 ◯成田智樹委員 出生数も8年早く80万人を割り込んだというような報道もありましたので、ちょっと生駒市としても真剣に少子化対策、取り組んでいただきたいと思いますが、先ほどの福祉健康部との質疑もありましたけども、子どもを産んで子育てする環境を生駒市としてしっかり本当に国よりも先に行くつもりで取り組んでいただきたいと思いますけども。その上でと言うか、先ほどの質疑の中でちょっと確認したいんですが、一つがすごい細かいことです。安全装置、私立保育所等の安全装置の補助というのは、これ20万とおっしゃいましたけど、これは全額補助ですか。
146
◯片山誠也委員長 松田課長。
147
◯松田悟幼保こども園課長 10分の10補助、全額補助になります。
148
◯片山誠也委員長 成田委員。
149 ◯成田智樹委員 これは先ほど二つ、国交省から示されたというのをおっしゃったけど、どちらを選ぶにしても、全額補助ということでよろしいんですか。
150
◯片山誠也委員長 松田課長。
151
◯松田悟幼保こども園課長 まだ補助要綱が示されていませんので、詳細につきましてはお答えしづらいところがあるんですけども、基本的にはこのガイドライン、国交省が示したガイドラインに載った装置をつけますと、全額補助という仕組みは変わらないと考えております。
152
◯片山誠也委員長 成田委員。
153 ◯成田智樹委員 それは20万で収まるということなんだと思いますけど、考え方としてはね。その上で、空気清浄機、先ほど買われると言って、それを各園に10万円ずつということでおっしゃったけど、元々今まで買っている空気清浄機というのは10万円以下で買えてるんですか。
154
◯片山誠也委員長 松田課長。
155
◯松田悟幼保こども園課長 感染症が、このコロナが出た当時というのは、なかなか品物が入らないというところで結構家庭用をやむなく購入している部分はあります。それにつきましても、基本的にはその畳数、部屋の大きさというのはメーカーさん、示しておられるんですけども、設置することで時間はかかりますけども、空気はきれいになっていくというところで家庭用であってもということで入れました。その分につきましては十分4万とか5万でいけるんですけども、やはり保育室をカバーしようとなりますと、8万円から10万円、それこそ製品によって違いはありますけれども、想定しているのは大体8万円から10万円程度を考えております。
156
◯片山誠也委員長 成田委員。
157 ◯成田智樹委員 ちょっと各園に10万円ずつということでこの予算を組んだと。先ほど部長の方から、清浄機ないとこ、あるとことおっしゃったから、あと先ほど説明であったパーテーションも買うとおっしゃったけど、パーテーションは備品じゃないんですか。
158
◯片山誠也委員長 松田課長。
159
◯松田悟幼保こども園課長 すいません、パーテーションて言ってしまいますと、部屋を分けるようなイメージなんですけども、本当にこのアクリル板の食事のときに使う板と言うか、それも一応パーテーションという言い方をしておりまして、誤解を生むようなことで申し訳ございません。
160
◯片山誠也委員長 成田委員。
161 ◯成田智樹委員 いや、機器に多くの金額積まれてるし、それこそ10万円で空気清浄機って通常の保育室の大きさから言うと、うちの家でもそれぐらいのじゃないとあかんなと思って、普通の電器店で見たと思いますのでね、その金額ですよ、金額としてはね、高い。安いのだったら全然いかれへんなみたいなふうに思っていましたので、それよりも大分と保育室は大きいので、その辺のところもちょっと含めて、ちょっと10万円でええのかどうかというのが私ちょっと全然全く理解できないんやけども、そもそも業務用、高いですし、金額的にきちんと十分本当に子どもを預かるに当たって必要な環境が整備できるのかということをちょっとお考えいただければと、意見として申し上げますので、今後よろしくお願いいたします。
162
◯片山誠也委員長 ただ今の幼保育園の備品購入費のところで関連した質疑ございますか。
(「なし」との声あり)
163
◯片山誠也委員長 では、幼保育園の送迎用バスの安全装置のところで質疑ございますか。
(「なし」との声あり)
164
◯片山誠也委員長 その他に
質疑等ございませんか。
(「なし」との声あり)
165
◯片山誠也委員長 質疑等他にないようでございますので、以上で議案第90号の
教育こども部所管分に対する質疑を終結いたします。
以上で本会議から付託された
市民文教分科会の議案の質疑は全て終了しました。
暫時休憩いたします。
午後2時11分 休憩
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